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ポートフォワーディングとファイアウォール

同じテーマを扱う2つのタブです。外部から店内の何に到達してよいかを決めます。ほとんどの店舗はコンソールのために1つ目のタブを使い、2つ目のタブは開かないままです。


コンソールがポートを必要とする理由

外部から到達できないコンソールは、NATタイプを「厳格」と表示します。「フレンドのパーティーに参加できない」「ボイスチャットが使えない」といった問題の原因はこの厳格なNATです。そのコンソール向けにポートを開放すれば解決します。


ポートフォワーディング

ポートフォワーディングとは、「インターネットからこのポートに届いた通信を、店内のこのデバイスに送る」という設定です。

各ルールには、適用する回線、プロトコル、外部側のポート、店内側のデバイスとポートを指定します。同じ回線の同じポートを2つのルールで使うことはできません。コンソールが何台もある店舗では、たいてい次のセクションの方法が向いているのもこのためです。

固定アドレスを持たないデバイスに向けたルールは、そのアドレスが変わった時点で機能しなくなります。まずコンソールに固定アドレスを割り当て、それからそのアドレスに転送してください。


コンソール自身にポートを開けさせる

UPnPをオンにすると、コンソールが自分でゲートウェイにポートを要求し、ポートを確保するとNATタイプを「オープン」と表示します。管理するリストは不要で、コンソールを別の端末席へ移しても設定はそのまま使えます。

その代わり、それらの機器上のほかのソフトウェアも同じようにポートを要求できてしまいます。対象は必要なグループに限定してください。実際には、端末ではなくコンソールのグループだけに絞ることになります。

Windowsで、コンソールがゲートウェイを見つけられない場合、たいていはコンソールが検索に使うポートをSSDP Discoveryサービスが占有しています。このサービスを停止し、もう一度適用してください。


ファイアウォールルール

ブロックすべき通信は、ゲートウェイが最初からブロックしています。ルールは、特定の要件がある店舗のためのものです。たとえば自宅からアクセスできる事務用PC、ほかのネットワークから切り離しておく端末、建物の外に出してはいけないサービスなどです。

ルールの動作を決めるのは次の2点です。

  • 順序。 ルールは上から順にチェックされ、最初に一致したルールが適用されます。範囲の狭いルールの上に範囲の広いルールを置くと、狭いほうのルールは一切適用されなくなります。
  • 方向。 LAN側のルールは、店舗から出ていく通信に関するものです。WAN側のルールは、外部から入ってくる通信に関するものです。

エイリアス

エイリアスは、アドレスやポートのリストに名前を付けて、ルールから参照できるようにするものです。「事務用PC」を一度定義すれば4つのルールで使えます。同じ3つのアドレスを4か所にコピーすると、1年もたつうちに内容がずれていきます。


店舗に名前でアクセスする

モデムが再接続するたびに店舗のアドレスが変わる場合は、ダイナミックDNSで名前をそのアドレスに向け続けることができます。アカウントのパスワードではなく、プロバイダーが発行する更新用キーで設定すれば、ゲートウェイが名前を常に最新の状態に保ちます。

これにより、外部から接続する人にとってポートフォワーディングが役立ち続けます。アドレスは変わっても、名前は変わりません。